こちらは前回、屋根塗装、外壁塗装、笠木の補修・工事、雨樋の塗装が終わりました。
これまでの工事の様子はこちらをご覧ください。
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今回は、庇の塗装をおこなっていきます。
点検の際には、庇の汚れが目立っていました。
高圧洗浄で汚れを取り除き、乾燥を待ってから塗装がしっかり密着するようにケレン作業をおこないました。
その後、外壁と同様に下塗りを塗布していきます。
庇とは玄関や窓の上に取り付けられた小さな屋根のことで「霧除け」とも呼ばれています。
庇がある家にお住まいの方は普段は何も感じませんが、引越し先で庇がない家を経験をすると、みなさん口を揃えて庇のある家が良かったと後悔するという話しを聞きます。
例えば玄関に庇があれば、雨の日に庇の下で傘を畳み濡れずに家へと入ることができます。
お客様が訪問してきたときにも、ドアを開けるまに傘を畳んでも濡れずにお待ちいただけますね。
窓の庇は、窓を開けていても多少の雨なら、室内に吹き込まないので快適に過ごせます。
庇は、快適な暮らしに欠かせない部位のひとつなのですね。
そして中塗りです。
庇の役割は、他にも四季の変化にも対応し直射日光を遮断してくれたり、サッシ周りの黒い雨筋を軽減してくれるという働きもあります。
受け継がれてきた日本家屋には欠かせない部位のひとつだということがわかりますね。
庇の面積は小さいですが、外壁との取り合い部分のシーリングの劣化からクラックが入り、そこから雨漏りになったという事例は意外に多くあります。
庇は勾配もほとんどないので、水はけも良いとはいえません。
庇があるメリットはたくさんありますが、僅かな不具合を発生させないメンテナンスが必要になってきます。
庇も雨樋と同様に重要な部位のひとつですから、屋根や外壁塗装の際には必ず一緒に点検し必要なメンテナンスや補修をおこなうことをおすすめします。
これで施工完了です。
庇の役割と詳しいメンテナンスの方法はこちらをご覧ください。
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