次世代住宅ポイント制度は一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能等の条件を満たす住宅の新築やリフォームをした人を対象に、様々な商品と交換できるポイントを付与する制度です。ポイント対象となる工事は外壁や屋根などの断熱改修、エコ住宅設備やバリアフリー、耐震改修、家事負担軽減設備の設置工事など対象範囲は広く、若者や子育て世代にもお得に活用しやすい制度となっています。

漆喰は古くから日本のお城や蔵などに使われていますが、建物には主に屋根や内壁、外壁等に使われています。種類としては本漆喰、土佐漆喰、ムチ漆喰、既調合漆喰、南蛮漆喰などありますが、南蛮漆喰は多くの屋根に主に使われます。屋根の漆喰の役割は雨漏りを防ぐための防水性や隙間を埋める役割、壁の漆喰は湿度の調整や耐久性、防火性が大きな役割としてあります。

住宅の資産価値にも大きな影響を及ぼす、「雨漏り」のチェックについて見ていきます。主にチェックした方が良いのはスレート屋根や瓦屋根のひび割れ、漆喰の崩れや、天窓、棟板金の釘の浮きや棟板金の浮き、また谷棟の部分も雨漏りしやすいので定期的に点検やメンテナンスが必要です。

雨樋は縦樋と軒樋に分かれますがそれぞれまた沢山の部分名称があります。縦樋はエルボ、寄せマス、角マス、飾りマス、縦樋金具（でんでん）などがあり、それぞれ雨水の排水を支える重要な役割があります。

所沢市在住の勤労者を対象とした住宅補修（リフォーム）資金の貸付についての概要です。市が利子を部分的に補助しているため低利率で利用可能で、外壁塗装や屋根塗装にも利用することが可能です。他の金融機関のリフォームローンなどに比べて比較的低利率ですので、可能であればこういった住宅補助制度を利用するとよいでしょう。

沖縄の首里城や住宅に用いられている琉球赤瓦は、「クチャ」と呼ばれる鉄分を多く含む泥岩が酸化することによって、鮮やかな赤い色になります。琉球赤瓦は美観が良いだけではなく、湿気や水分を吸収し通気性を良くするというメリットもありますので、沖縄の気候や特徴とも適合しています。

外壁の種類や特徴、塗装時期の目安、よく起こるトラブルに関してまとめました。外壁材には大きく分けて７種類あり、そしてその上から塗る塗料にも向き不向きがあるため、適切な塗装作業が必要になります。モルタル壁、窯業系サイディングボード、トタン壁等色々ありますが、爆裂、クラック（ひび割れ）、モルタルの剥離、白サビや赤サビ等の腐食、風による浮き、退色など劣化のサインをしっかり把握して早めに対策することが重要です。所沢市、狭山市、入間市等で屋根塗装・外装塗装リフォームをお考えの際はぜひ「街の屋根やさん　所沢店」へのご相談をご検討ください。

雪止めは落雪による物損や人的被害を予防するために不可欠です。雪止めが雨漏りの原因にもなるという話もありますが、正しく施工されていれば雨漏りは起きません。また、実際に雪止めを取り付けていても落雪が起きてトラブルになってしまった場合には、補修に関して火災保険が適用できる可能性がありますので、相手方の保険も含めて契約内容を確認しておくことが重要です。

天窓（トップライト）は採光量を得られるため室内が明るくなり、通気性の向上や照明の使用量を削減できるため省エネにもなります。また、健康効果も期待でき、体内時計の調節、睡眠障害やうつ症状の改善、さらには子供の学力向上効果もあるという結果も報告されています。デメリットとしては雨漏りや掃除の不便さがありますが、信頼できる業者に任せれば対策を行いメンテナンスすれば資産価値の向上にもなります。

軒天は屋根や外装と同じように劣化が進行しやすいため定期的なメンテナンスが必要です。軒天の役割としては美観を保持し、また有孔板を使用することで、結露やカビを防止する役割や不燃材の場合には火災の被害を抑制する効果があります。汚れやシミ、色褪せや塗膜の剥がれは放置すると雨漏りの原因となりますので早めの補修がおすすめです。

屋根の鼻隠し、破風板、ケラバは場所によって名称が変わりますが、役割としては雨水の浸水を防ぎ耐風性も向上させます。また部材の種類は木材やモルタル、ガルバリウム鋼板、窯業系などの種類があります。ちなみに、鼻隠しは破損した際には火災保険によって修理することも可能です。

屋根の色選びのポイントは汚れや色褪せと遮熱性のバランス、外壁の色やサッシとのバランス、さらには屋根材や外壁材の凹凸の有り無し、さらには近隣住宅との調和という点でも変わってきますので、街を歩いてみて理想の色合いを見つけるということが一番良いかと思います。

雨樋の修理は火災保険の適用によって負担額を減らせる可能性があります。重要な点としては補償内容の確認、免責金額の確認、事前に保険会社への連絡等があります。また、近年では雨樋修理が無料でできることを主張した詐欺被害も出ているため注意をする必要があります。

ドアのタイプには内開きドア、外開きドア、引き戸ドアなどのタイプがあり、それぞれ防犯面やスペースの確保、災害時における影響、バリアフリーなどでの観点で違いがあります。そのため住宅設計時には様々な状況やシチュエーションを想定し設置を考えることが非常に重要です。

春先や梅雨入り前に雨漏り対策としてリフォームを考える方も多いですが、雨漏りは建物の資産価値にも大きく影響を与えるためしっかりチェックすることが重要です。空き家の有効活用や親からの不動産相続時、また転売時のためにも、代表的な雨漏りの現象である天井の染みや雨音、家具や柱の濡れを確認することが重要です。